ミニ開発は、一つの現場に一軒、あるいは一〇軒だけがまとまって建ててある小さな住宅開発だ。ミニ開発のなかには、都心でぽつんと一軒、それも何億という価格で造られたものも入るのだが、たいていは都心から少し離れた地域に、ちょっとした広い敷地を購入し、その真んなかに道路をつくり、両脇に家を建てている。小さなものだと、六〇坪ぐらいの一戸建てが建っていた土地を三つに分割して、三軒の家を建てるというものもある。これらは、地価高騰時代に、マイホームはもう手に入らないかもしれないとあせった家族の足元を見て、中小不動産業者が建てた造りが悪い物件が多い。
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こうしたミニ開発の物件で一番注意すべきなのは、建ぺい率に違反して建てられたものだ。