十分な収入があり、頭金となる貯蓄があれば、それに見合ったマイホームを買うことができるわけですが、現実には、貯蓄があまりなかったり、収入と物件価格の差が大きすぎたり、といったことが決断を鈍らせている原因でしょう。買えるか買えないかを判断する目安となるのは、(1)現在の家賃はいくらか、(2)毎月の住宅積立をいくらしているか、(3)税込年収はいくらか、(4)貯蓄はいくらあるか、の4つがポイントになります。住宅購入には、ローンを返済しながら安定した生活を送っていくだけの余裕が必要です。つまり、生活費とローン返済に必要な収入が最低限なければなりません。それがいくら必要になるかを考える目安になるのは、(1)現在、支払っている家賃と、(2)毎月の積立金です。これがいくらになるかで、毎月の住宅ローンの支払可能額が決まってくるからです。つまり、毎月支払っている家賃+月々積立額の合計が、毎月の住宅ローン返済額に相当すると考えるわけです。通常、年収の5倍までの物件価格なら買えるといわれますが、個人個人でみな生活パターンは違います。収入が多くても貯金できない人もいれば、少ない生活費からコツコツと貯蓄している人もいます。また、妻のパートや副収入である程度の不足分を補えるかも問題になります。ただ、貯蓄できなくても借金せずに生活できていれば、家賃程度のローン返済がどうにか可能だと判断できるわけです。
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