銀行ローンの高いハードルヘの対応策

2011.10.21

借りにくくなる銀行側のハードルに対応するためには、(1)頭金を多く用意する(2)金利高を受け入れる(3)銀行との付き合いを強調する(4)銀行を選ぶなどの手段がある。頭金を多く用意すれば、相対的に借り入れに必要な資金は減るのはいうまでもなく、全額が少なければ銀行も貸しやすい。(2)のように個人の条件が悪いから借り入れにくいことと引き換えに、銀行が求める高めの金利で借り入れるケースも出てくるだろう。誰も指摘しないが、私は今後、こうしたリスク対応型の住宅ローン商品が誕生してくるとにらんでいる。

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条件を列挙し、一般の住宅ローンを借りることができない返済リスクの高い人を対象に、金利を高く設定した住宅ローンで、リスクに応じて何段階かの金利設定が行われるかもしれない。これは銀行による実質的な利用者の振り分け、選別の結果、当然出てくる商品と考えられる。(3)の銀行との付き合いというのは、給与振込みや公共料金の引き落とし、その他ローンの引き落としなど、銀行との密接な関係があれば、住宅ローンも組みやすいという意味である。(4)はこちら側から銀行を“選んでやる”のである。借りる側と貸す側は対等であるべきだ。ちゃんと利子を払って借りる取引なのだから、心理的にも卑屈になるべきではない。銀行から借りようとするなら、最初から複数の銀行で交渉するつもりで複数の書類を作っておき、また同時並行で交渉するくらいの気持ちでいたほうがいい。そのほうが銀行との交渉に強気で臨めるからだ(もっとも、交渉といっても丁々発止のやり取りをする必要はない。基本的には条件を確認するだけだ)。





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